ニューバースシリーズ
  • 株式会社新生工務

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弊社では、ISO9001の認証取得を機に、さらに強化された新管理体制のもと、より効率的かつ信頼性を確保し、お客様のニーズに正確かつ迅速に応えて行きたいと考えています。

ニューバースパイルⅤ

鋼管杭は必要な部分だけあればよい!
ニューバースパイル・ファイブは、軸鋼管の材料費を大幅に削減し、異なる径の拡軸との組み合わせを可能にすることで、先端羽の加工費を抑え、従来の杭より大きな支持力を得ることができる、新開発の回転貫入鋼管杭です。
多くの建築現場と、実験で裏付けられたデータを元に開発されているため、安全で、経済的に、そして確実に施工することが可能です。

ニューバースパイル

特徴

Point1:わずかな摩擦支持力しか見込めない部分をなくしコストカット

従来よく使用される鋼管径φ114.3・先端羽根径φ300の杭の場合、参考地盤での杭1本あたりの支持力は44.8knですが、そのうい先端部分が44.2knで鋼管杭の本体の摩擦は0.6knしかなく全体の約2%にすぎません。しかし重量比で考えると先端部分が2%で残り98%が鋼管杭本体の重量になってしまいます。

NBVは支持力が2%しか考慮できない鋼管杭本体部分を建物荷重を支える為に必要な耐力のみ残し、無駄な部分をカットすることで、コストの削減を実現しました。

Point2:使用する鋼管を選ぶ上で重要なのは太さではなく厚さ!

支える重量の2倍の耐力を持ち、何年たっても腐食が侵食しない厚さが必要です。
※所定の年数とする

Point3:拡軸(拡径)は太く、有効断面積は大きく!

本当に肝心なのは支持力に最も関係する先端部分。拡軸(拡径)を太くすることで有効断面積も大きくとれる。加工費のかかる羽根はなるべく薄く、掘削時に必要な推進力を確保するだけでいい。

有効断面積

先端支持力の計算式

有効断面積が最も取れるのは羽根ではなく軸である

先端支持力の計算式
従来の杭
発想の転換
ニューバースパイルⅤ

理想的施工パターン

値段の違いが一目瞭然。

PATTERN1:杭長と杭径で材料費を節約

先端羽根の拡軸(杭径)が大きいため有効断面積が大きくなり、従来の鋼管工法より杭長が短くでき、軸鋼管の径を細くすることにより材料費のコストダウンが図れます。また、弊社の認定工法の+NBZ工法と組み合わせることによりさらなるコストダウンが可能です。

PATTERN1:杭長と杭径で材料費を節約

PATTERN2:杭径で材料を節約

L型地盤のように杭長が従来の鋼管工法と同じ長さになる場合においても、軸鋼管の径を細くすることにより材料費のコストダウンが図れると共に、羽根加工費の節約も実現できます。

PATTERN2:杭径で材料を節約

適応範囲

適応範囲