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地質調査

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地質調査(地盤調査)

地質調査(地盤調査)

新生工務は、住宅地盤調査として一般に用いられているスクリューウエイト貫入試験を中心に、ボーリング調査〔標準貫入試験〕、表面波探査法(レイリー波探査法)、平板載荷試験など 各種調査方法を取り揃えております。
お客様のご要望とご予算に応じて、ご提案する調査方法を選択することが可能となっています。

中でもスクリューウエイト貫入試験は東海地方と首都圏を中心に、北は東北から南は九州まで、全国で年間10,000件以上もの調査実績を誇っております。

創業以来、四半世紀以上に渡り蓄積してきた豊富なデータとその解析結果は新生工務の強さの源泉であり、 お客様の土地の近隣データの形で参考資料としてご提供することが可能となっています。
ぜひご活用下さい。

【調査種類】

スクリューウエイト貫入試験
スクリュードライバーサウンディング試験(SDS試験)
ボーリング調査〔標準貫入試験〕
表面波探査法(レイリー波探査法)
平板載荷試験

【調査実績】

  2008年1月
~12月
2009年1月
~12月
2010年1月
~12月
2011年1月
~12月
2012年1月
~09月
SS試験 7,376 8,015 10,829 10,399 7,707
(うちSS+SDS試験) - - - 400 960
ボーリング調査 123 98 85 74 66
レイリー波探査法 77 133 136 87 59
平板載荷試験 8 8 9 8 9

地質調査の概要

地質調査の概要

建物を建設する場合、その土台となる土地が安定していなければ、安心して暮らせる強固な建物は建てられません。
「地質調査」とは、地盤が構造物を安全に支持できるかどうか、また安全に支持するための方法を技術的に調べることです。

構成する土の性質は、他の建築材料である鉄鋼・コンクリート・石材・木材・などと根本的に異なります。
土は、含まれる水分量によって性質が変化するうえに、場所ごとに堆積過程が異なり、建築材料のように均一ではありません。

そのため、構造物の築造や宅地の造成などの工事を行う時、その場所毎に地盤の性質を調査・確認する必要があります。

【SDS試験】(スクリュードライバーサウンディング試験)

スクリュードライバーサウンディング試験(SDS試験)とは

新生工務はスクリュードライバーサウンディング試験(SDS試験)を採用し積極的に展開しております。
SDS試験の調査実績は既に1,300件を突破しました!(2012年9月末現在)


SDS試験の調査件数を飛躍的にUPさせた原動力となっている特長は以下の通りです。


①「回転トルク」「1回転の沈下量」「ロケーション資料」等を様々な角度から解析して、従来のスクリューウエイト貫入試験では評価できなかった土質をボーリング調査並みの精度で判定します!


②土質の判定が可能になったことで、地盤状況のより詳細な解析を可能にしました。


今まで「補強工事必要」と判定されていた地盤でも、「補強工事不要」の判定になる可能性があります。お客様のご負担の軽減に貢献します!

※例)自沈層の連続があるのでスクリューウエイト貫入試験では軟弱地盤と判断されたが、SDS試験の結果ではローム層(比較的安定した土)と判断され「補強工事不要」の判定に。


③上記メリットの追加にも関わらず、調査料金はSS試験+α程度の費用で実施が可能!

※通常のSDS試験は、「スクリューウエイト貫入試験4P+SDS試験1P」が基本構成となっています


④水位測定を併せて行うことにより、液状化の簡易判定もできます!

※別途追加料金が必要になります→簡易液状化判定

(スクリューウエイト貫入試験)

スクリューウエイト貫入試験とは

スクリューウエイト貫入試験は、北欧のスウェーデン国有鉄道が1917年頃に不良路盤の実態調査として採用し、 その後スカンジナビア諸国で広く普及した調査を、1954年頃、日本国の建設省が堤防の地盤調査として導入したのが始まりです。

1976年には、「日本工業規格 JIS A 1221」に制定され、以下の特徴と問題点が挙げられる。

スクリューウエイト貫入試験の長所

1.

簡便性が良い・・・持ち運びが便利で、調査方法が簡単

2.

機動性が良い・・・移動が簡単なため調査測点を多く取れ、調査時間が短い

3.

経済的である・・・調査機械が安価で、機械ボーリングに比べて調査費が安い

4.

連続したデータが取れる・・・軟弱層のデータは機械ボーリングに比べて細かく取れる

5.

計算方法が確立している・・・換算N値による支持力の計算方法が提案されている

スクリューウエイト貫入試験の短所

1.

貫通能力が小さい・・・レキなどの硬い層にあたった場合には、調査不能となる
対策方法:豊富なデータを蓄積していますので、周辺データで確認し、
必要であれば、標準貫入試験等の他の調査を行います。

2.

摩擦抵抗による誤差・・・大きい深度では、ロッドの摩擦抵抗により精度が劣る
対策方法:豊富なデータを蓄積していますので、周辺データで確認ができます。

3.

試料の採取が出来ない・・・試料を直接採取することはできません

4.

沈下検討が出来ない・・・圧密降伏応力、圧縮指数など変形に関する検討ができない

5.

支持層の厚さの確認ができない

6.

ロッドの鉛直性や調査の個人差が避けられない
対策方法:2種類の機械を導入し、調査データのバラツキをなくしています。
また専門の知識を豊富に持った 調査員が行っています

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